コロナ禍、自宅で農業向けIoTの研究開発を行っています。
本記事ではIoTに関する研究開発の様子をご紹介します。
獣害対策装置開発のきっかけ
これまで札幌で「ビニールハウス向け環境センサー」や「野鳥営巣音源定位」の研究開発を行ってきましたが、昨年から新たに獣害対策装置の開発をはじめました。開発の切っ掛けとなったのが農家さんから聞いた獣害のお話。作物によってはその年だけでは済まない被害と聞き、何とかならないものかと研究開発を始めました。
これまでのIoTに関する研究開発と今
「ビニールハウス向け環境センサー」や「野鳥営巣音源定位装置」の研究開発で培ってきた技術を生かし、農家様・ワイナリー様のご協力を頂きながら獣害調査・対策装置の開発を行っています。
畑に来る動物達
害獣調査で撮影された動物達をご紹介します。
こちらの某畑では、番犬ならぬ番狐として害獣予防に活躍しています。
キツネの足取りも日によって異なり、見ていて飽きません。
手先が器用で1m以上高い所のブドウも上手に食べるアライグマ。
エゾタヌキ。臆病を武器に逞しく生きています。
エゾシカ(牡)。まさかここの撮影場所で写るとは思っていませんでした。元の動画には息遣いも録音されていました。10月のエゾシカ(牡)は迫力があります。
ブドウと害獣に関する問題
下記の動物のうち、健康を害せずブドウを食べることができる動物はどれでしょうか(複数回答可)
タヌキ
キツネ
犬
アライグマ
正解は本ブログの最後に記載
今後のIoTブログ
定期的に開発風景や動物達の写真をお伝えできればと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
問題の解答1,4
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