DX研究開発事業部では、職場におけるコミュニケーションロボットの開発に取り組んでいます。上の絵はロボットの試作1号機デザインです。
当社はソフトウェア開発を中心に取り組んでいる企業ですが、ロボット開発に関しても他の企業様と協業で取り組んだ実績があります。そういった経験をベースに、ロボットがいることで職場をどのように変えられるか、支援できるか試行錯誤しながら、ロボットの開発を進めています。
初めての試作機はこのような外観で、マイク・スピーカーでの音声を使用したインタフェースを備え、カメラを使った顔認識・認証や各種センサによる情報通知を中心とした機能で構成しました。首と手は動き、外装を3Dプリンタで出力し組み立てます。実際に社内にある3Dプリンタで出力したものがこちらになります。(簡単に塗装もしています。)
現在はこういった外観で組み上げた試作機を、社内で実際に利用して検証を進めているところです。また試作機の構築で得られた知見を元に、実際の製造工程を意識し製造に問題がないかの検討や、基板設計、駆動部の設計などを行っています。いろいろと乗り越えなければならない課題が見つかる毎日ですが、職場に新しい価値を届けることを目指し日々開発を進めています。
すでにかなり課題が見つかっていますので、皆様にご紹介できる時には このような形ではなくなっているかもしれません・・・
皆様にロボットをご紹介できるように取り組んでいきますので、ご期待ください!
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